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安定性

 砕石に関係の深い岩石の物理的性質といわれるものには、比重、空隙率、含水率、硬 度、強度などがある。砕石においては、これらの性質のうち、一つ或いは複数の性質 を測定表示するため、比重、吸水率、すりへり減量、安定性などの試験を行い砕石の 物理的性質(物性)とすることが一般的である。 硫酸ナトリウムまたは硫酸マグネシウム溶液の乾燥、膨張性を利用して、骨材の空 隙中に浸漬したその溶液の結晶、膨張による粒子の破壊抵抗を調べることにより 岩石の凍結破壊に対する抵抗性すなわち耐久力を求める。これは過酷な気象作用 に対する骨材の安定性を判断するための試験である。 試料を粒度別に5群に分け、各群の骨材の損失重量を求めその総和をもって表示 する。 JIS A 1122

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