(社)大阪ESCO協会(辻毅一郎会長)では、近畿経済産業局との共催で2月3日、「ESCO・省エネ フェア2009」を、プリムローズ大阪(大阪市中央区大手前3−1−43)で開催する。ESCOと省エネ関連 事業者が一堂に会し、情報交換と事業の促進を図るため毎年、開催しているもので、今回は28社が出展を予 定しており、各社の技術展示やセミナーが行われる。同フェアは、省エネルギーやESCO事業の普及促進 と関連事業者の交流・情報交換、ビジネスマッチングの場として開催。今年度は改正省エネ法が公布され、 平成22年4月から本格的に施行されるため、特に省エネ対策技術を求めるユーザーに対するセールスへも力 を入れたいとしている。後援は、大阪府、近畿地方環境事務所、社建築設備技術者協会(いずれも予定)。 フェアでは、「ESCO・省エネ推進セミナー」と展示会、出展企業による「プレゼンテーション」が行わ れる。推進セミナーは近畿経済産業局の主催で、10時から12時まで。内容は ▽「改正省エネ法について」 近畿経済産業局エネルギー対策課・木村修一氏 ▽「空調システムの設計の運用の実態・冷水の住返温度差が確保されない要因(仮)」 ザイマックスビルディングサイエンス技術顧問・大窪道知氏(建築設備設計研究所顧問)▽「NEDOにお ける省エネ支援事業について(仮)」 NEDO関西支部・伊東賢宏氏 展示会には、ESCO協会会員並びに、省エネルギービジネス研究会(近畿経済産業局)が出展。時間は正 午から午後4時まで。プレゼンテーションは16社により13時から15時40分までを予定している。なお、セミ ナーへの参加申し込みは、1月30日まで。定員(100名)になり次第締め切り。申し込み・問い合わせは近畿 経済産業局(電話06−6966−6089)まで。 出展企業は次の通り。 ▽大林組▽ガスアンドパワーインベストメント▽関電エネルギーソリューション▽神栄▽ダイキンエアテク ノ▽ダイキン工業▽パナソニック電工▽富士電機システムズ▽ミヤコ産業▽山武(以上、大阪ESCO協 会)▽井之商▽エイワット▽エクセルキョート▽NPO法人・ワット神戸▽近江窯業▽サナーエレクトロニ クス▽新コスモス電機▽スペーシア▽スリーアロー▽帝人エンジニアリング▽東洋スタンダード▽那須産業 ▽パナソニック電工エンジニアリング▽ヒラカワガイダム▽ファーストエスコ関西事業所▽三井住友ファイ ナンス&リース▽ヤノ技研▽山本ビニター(以上、省エネルギービジネス研究会)