（株）福田組大阪支店（国分成治執行役員支店長）は大阪福寿会と共催で26 日、2006年度「安全大会」を大阪市内のホテルで開催した。大会に参加した国 分支店長はじめ、谷口賢治大阪福寿会副会長（岸本建設（株）代表取締役社 長）ら社員、協力会社代表ら約90人は全社一丸となって、新たに労働災害の撲 滅を誓い合った。 物故者に対して捧げられた黙祷に続き、同支店エステムコート天神橋作業所の 斉藤修一さんによる「全員参加でゼロ災運動、ヨシ！」という掛け声の後、開 会。冒頭、国分支店長（大阪福寿会会長）が挨拶に立ち、「全国のあちこちで 安全大会が開催されている。業界をあげて災害の芽を摘み取ろうと一生懸命に 努力しているところ」といい、「一人ひとり、労働災害撲滅のために何ができ るのか、何をしなければいけないのか考え直し、実行してほしい」と力を込め た。 続いて、谷口副会長が力強い口調で、「福寿会のメンバー一丸となって、安全 意識の周知徹底を図り、快適な職場づくりに邁進したい」といい、また、「安 全大会を契機に労働災害の芽を摘み取り、災害のない明るい現場づくりをめざ してほしい」と呼びかけた。来賓挨拶では谷垣文雄天満労働基準監督署署長が 壇上に立ち、「全員参加で死亡災害防止に向けた取り組みを行い、リスク減少 をめざしてほしい」と一層の安全管理活動の徹底を要望した。
この後、竹内和男同社執行役員安全環境部全社総括担当が、自身の体験を踏まえながら「事故は起きるもの」 をテーマに安全訓話を行った。他に安全表彰、安全への取り組み、安全への誓い、安全講話が行われた。
【写真上：国分支店長】
【写真下：谷口大阪福寿会副会長】