(社)日本道路建設業協会関西支部(青沼晴雄支部長)と大阪アスファルト 合材協会(花本逸夫会長)の共催による「新年互礼会」が6日、大阪市内の ホテルで開催された。互礼会には、青沼支部長と花本会長並びに両協会の会 員各社の代表ら約200人が出席し、新年を祝い合った。互礼会では、初めに主 催者を代表して青沼支部長が挨拶。
青沼支部長は、「昨年はリーマンショックから始まるショックの年であり、これまでに経験していない出来 事があった」と振り返り、道路業界も公共事業の削減と民間需要の冷え込みより「先行きが不透明な時代と なった」と指摘、今後は未来へ踏み出していけるよう努力しなければならないとし、「大阪北道路や第2京 阪がピークを迎えるが、会員各社が力を合わせて工事に取り組んでいこう」と呼びかけた。 次いで花本会長が、「経済不況が続いているが、良い意味での変化を期待し、今年1年を乗り切っていこ う」と挨拶した後、花本会長の発声により出席者全員で乾杯を行い、新年を祝うとともに業界発展への努力 を誓い合った。