INAX the TILE space(大阪市西区新町1−7−1、INAX大阪ビル2階)では「日 本のかたち展一座」を開催する。会期は6月8日から19日まで。入場無料。日本の伝統的文化や芸術、工芸 は歴史を経て、時には異文化を取り入れながら新しいアートやデザインとして育まれてきた。 今回の「日本のかたち一座展」は、日本の伝統的なかたち、美意識、感性を現代のインテリア空間や生活ス タイルに、新しく機能する室礼として提案する展覧会。テーマは「座」。ミラノサローネの会期に合わせ、 ミラノ市内でデザイナー、アーティストが日本のカタチを提案する。 出展作家は住蔵稲史仁、矢作彩子、福嶋秀子、曽和治好、友田多恵子、井上まるみ、草木義博の各氏。1200 年の歴史を持つ文化都市京都と日本を代表する近代都市東京と大阪、それぞれのフィールドで活躍する建築 家やデザイナー、アーティストによる饗宴を楽しませてくれる。 なお会期中の6月20日(金)19時からレセプションが開催される。同展に関する問い合わせはINAX t he TILE space(電話06−6539−3721)まで。